石川ひとみを襲ったB型肝炎・肝臓がんの原因の80%は肝炎ウイルス!世界一受けたい授業

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2017年1月7日よる7時から放送される、世界一受けたい授業では、元アイドル歌手・石川ひとみさんを突如襲った、B型肝炎のメカニズムが紹介されます。

石川ひとみさんといえば、わたしたち世代からすると超人気アイドルでしたよね。

 

石川ひとみさんは、1987年にB型肝炎を発症され入院・療養されていました。石川ひとみさんを襲ったB型肝炎のメカニズムについてご紹介していきます。

 

冬に増加する肝臓病!小学生や若い女性に危険が迫っている!

通常男性でもある程度の女性ホルモンが作られています。骨の強化や抜け毛予防など、さまざまな働きをしています。

体内で作られた女性ホルモンは肝臓で分解されます。しかし、肝機能が低下すると女性ホルモンがうまく分解されず体内に蓄積され、溜まった女性ホルモンによって乳腺が発達し、男性でも胸が大きくなってしまいます。

からだの毒素を無害に変えてくれる肝臓は大切な臓器なんですね。しかし、今の季節が一番危険だと言われています。

肝臓疾患の死亡者数を調べてみると、12月~2月と冬に増加しています。冬は運動量が少ないのに新年会など飲食の量が増え、消費されない脂肪が肝臓に蓄積されます。

脂肪がどんどん肝臓に蓄積されると、健康な肝臓は肝硬変、肝臓がんへと進行していく可能性があります。

肝臓病はお酒を飲む中高年の男性の病気と思われがちですが、今では小学生や若い女性にも危険が広がっている病気なんですね。

 

肝臓は臓器の中で一番大きな臓器で、重さも1kgくらいあります。このような大きな臓器である肝臓はいかに重要な臓器であるかがわかります。

 

肝臓がんの80%を締める原因は、肝炎ウイルス

肝臓がんの原因といえば、お酒と思われがちですが全体の5%と言われています。肝臓がんの原因の80%は肝炎ウイルスによるものです。

 

肝炎ウイルスの種類

肝炎ウイルスの種類
  感染ルート 代表的な感染原因
A型 食べ物 生牡蠣(生の魚介類)
B型 血液 タトゥーやピアス、カミソリの共有
C型 血液 タトゥーやピアス、カミソリの共有
D型 血液 日本での感染はまれ
E型 食べ物 シカやイノシシなどの生肉

食べ物の場合は、しっかり加熱することで感染を防ぐことができます。

C型肝炎ウイルスは、肝臓がんの原因の65%を締めるので注意が必要です。肝臓が一番悪くなったときでも、C型肝炎になっていることを知らないことが多いと言われています。

 

肝炎から肝臓がんへのリスクを下げるために必要なことは

一番は肝炎ウイルス検査です。検査は、簡単な問診と採血だけで行うことができます。

無料で受けることができる医療機関も多いので、受けておくようにしましょう。肝炎ウイルスを早期に発見することで、発症を抑えることができます。

C型肝炎の治療は進んでいて、9割以上の人がC型肝炎を治せるようになりました。

 

石川ひとみを襲ったB型肝炎

石川ひとみさんは、からだの倦怠感を感じていましたが、忙しいスケジュールで休む間もありませんでした。ある日、朝目覚めると天井が激しく回転するとうな強烈なめまいと、強い吐き気に襲われました。

平衡感覚を失い歩くこともできない状態だったそうです。石川ひとみさんは、そのまま病院へ緊急搬送されました。

そして医師から「B型肝炎」と診断され、すぐに入院するように言われました。

B型肝炎とは、ウイルスの感染で肝臓が炎症を起こし、肝細胞が破壊される病気。

B型肝炎ウイルスは、全てを取り去ることができません。発症を抑えながら一生暮らしていかなくてはいけません。

B型肝炎は血液感染で、握手など日常生活で感染することはありません。咳など飛沫感染やプールなど水などから感染することもありません。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、進行していても症状が出にくく、石川ひとみさんの肝臓はすでにボロボロになっており、命を落とす危険性もありました。

1ヶ月入院した頃には、42kgあった体重が36kgまで落ちてしまいました。

 

石川ひとみさんを襲ったB型肝炎の原因は母子感染

日本でのB型肝炎ウイルスの持続感染者は130万人以上と推定されています。

B型肝炎といえば血液感染や、性行為などによって感染する病気というイメージが強いですが、日本の感染者の大半は母子感染によるものと言われています。

B型感染ウイルスは、主に血液感染します。出産の際に胎盤がはがれ落ちるときの出血によって、B型肝炎ウイルスが胎盤を通して赤ちゃんに感染してしまいます。

しかし、1986年よりHBV母子感染防止事業として妊婦検診における検査が実施されるようになり、母親がB型肝炎に感染している場合は、出産後すぐに赤ちゃんにワクチンを注射することで、ウイルスが肝臓に定着する前に予防することができるようになりました。

しかし、HBV母子感染防止事業による検査が実施されたのは1986年。石川ひとみさんは1959年生まれだったために、母子感染してしまっていました。

薬の乱用によって劇症肝炎になる可能性が!

若い人の中で、決めたられた用量以上の薬を飲んだり、病気が治っているのに、ずっと薬を飲む続ける人が増えているそうです。

飲んだ薬は、最終的に肝臓で分解されます。しかし、多量の薬を飲むと肝臓にどんどん負担がかかってしまいます。

最悪の場合、急速に肝細胞が壊死し劇症肝炎の危険性に陥り、肝臓移植などを行わなければ助からないこともあります。

薬は必ず用法・用量を守って服用するようにしましょう。

劇症肝炎になる患者はウイルス肝炎の人が殆どでしたが、現在では薬剤の人が増加しているそうです。

 

 

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